住いの崩壊、マンションのスラム化

国家でさえデフォルト(債務不履行)になるかどうかニュースとなっている時代です。単なる私有財産でしかないマンションのデフォルト(財政破綻)は、充分にあり得る話です。

重くのしかかるマンションのランニングコスト

マンション生活を維持するためには、管理費・修繕積立金・住宅ローン・固定資産税など様々なランニングコストが掛かります。

重くのしかかるマンションのランニングコスト

長期的な不況が続いています。一部上場企業の倒産も驚かなくなってきている現在、リストラや賃金カットなど、何が起こるかわかりません。何とか生活固定費の支出を抑えたいものです。

しかも増え続けるランニングコスト

ほとんどの管理組合では、分譲後数年経つと、管理費に比べ少額だった修繕積立金について、大規模修繕工事での積立金不足が明確になり増額の検討に入ります。

身近に迫っている「住まいの崩壊」

但し、これは目先の大規模修繕工事の不足分を補うための増額であって、2回目・3回目の大規模修繕工事までを見込まないケースがほとんどです。当然ながら年数を経るごとに劣化が進み、修繕費用は嵩むものです。本来であれば、早期に増額することで毎年の負担額は軽減されるのですが、当初に低い金額を設定しているため、急増することは現実的に厳しいようです。

身近に迫っている「住まいの崩壊」

リストラや賃金カットなどによって住宅ローンが払えず、競売や任意売却するケースが増えています。このような場合、住戸だけの問題で留まらず、管理費や修繕積立金の滞納というマンション全体の問題に発展することも少なくないようです。

身近に迫っている「住まいの崩壊」

管理費不足(未収金増)や修繕積立金が枯渇している管理組合は、管理会社にとっても、保守やメンテナンスなど満足な管理ができないリスクの高い契約先となってしまいます。