委託業務内容(過剰管理)を見直そう

サービスは良いに越したことはありません。でも、すべてのサービスに費用が発生しています。本当にこのサービスは必要かどうか、委託業務の見直しを図りましょう。

マンション管理の過剰サービスとは?

日頃受けている管理サービスについて、分譲当初から受けているためすっかり当り前になっていて”過剰サービス”という意識はまったくないと思います。また、必要最低限の管理業務しか委託していないと思っているかも知れません。
しかしながら、業務内容や契約内容を見てみると、現在の状況に対して過剰な管理となっている可能性があります。

マンション管理の過剰サービスとは?

長い眼でみると、マンション管理の維持費用(修繕積立金等)は決して潤沢ではありません。より有効に費用を活用することを考え、管理業務を見直ししてみてください。

例えば、こんな管理業務を見直してみては?

管理員 管理員こそ、普段接している一番身近な「マンション管理」そのものの存在といえます。何かあった時にすぐに相談したり、ちょっとしたことをお願いできる重宝な存在です。
しかし、絶対居なくてはならないというわけではありません。特に小規模マンションの場合、1戸あたりの負担額は高くなります。管理員を常駐させず、清掃員派遣や巡回設備点検に切り替えるなどを検討してみてください。
清掃・植栽 マンションは常にきれに保ちたいものです。そのためには、清掃や植栽管理は決して疎かにはできません。だからといって何でも委託してしまうのは費用が掛かります。
もし管理費を少しでも削減する必要があるのであれば、ゴミ出し時の掃除や草むしりなど、居住者で実行することを検討して見るのも良いでしょう。
エレベーター保守 エレベータの保守契約費は、管理費に占める割合が高く、この費用を抑えることがコストダウンに大きく貢献します。
メーカー系と独立系業者、フルメンテナンス契約(FM契約)とPOG(パーツ・オイル・グリース)契約など、自マンションの状況を鑑みて検討してみてください。詳しくは、マンション管理の基礎知識の エレベーター保守点検 をご覧ください。
マンション保険 個人の生命保険や自動車(損害)保険の見直しは当たり前になっています。これは現状の保険契約が割高であったり、現実に即してなく無駄があることが考えられるからです。
ましてや管理会社にお任せで加入している場合は、競争原理が働いていません。掛け金の設定や特約など、管理会社の手数料収入を主体に決めていることが想定されます。

重要なのは将来への備え

今現在、管理費に余裕があるといっても、経年劣化により将来にかけて修繕費用は嵩む一方です。
無駄な管理業務を見直して管理費を抑えましょう。その分を修繕積立金に回し将来に備えることが重要です。

重要なのは将来への備え